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プリザーブドフラワーについて

プリザーブドフラワーについて

◇枯れない魔法の花・プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは、結婚式、誕生日や記念日などのお祝い、入院のお見舞いと、様々なシーンで利用されている
人気のお花です。
当サイトで、取り扱っているウェディングブーケや花冠、そのほかのウェディングアイテムにもプリザーブドフラワー
を使用しています。プリザーブドフラワーについて詳しくご存知でない方は、ドライフラワーやシルクフラワーなどの
造花との違いが分からないと思います。
そこで、プリザーブドフラワーについてご紹介いたします。

◇プリザーブドフラワーはどうやって作られる?

プリザーブドフラワーがどのようなお花なのか知っていただくために、プリザーブドフラワーが作られる工程について
ご紹介いたします。

・フレッシュで状態の良い花を用意します

  プリザーブドフラワーとしての出来栄えは、加工前の花の状態で決まります。
  加工前の状態のまま保存する事になるので、鮮度の良い花を使用する事が大切なポイントです。


・水分を抜き、特殊な液体に浸します
  プリザーブド加工するためには、グリセリンが含まれた特殊な液体に 花を浸します。
  この液体に浸す前に、花から水分や養分を抜く必要があります。
  脱水液などで水分を抜いたら、プリザーブドフラワー加工用の特殊な液体に浸します。
  液体に浸す時間は花によって数時間から数週間と開きがあります。
  花が液体を十分に吸いこんだら、プリザーブドフラワーの完成です。  

 

◇プリザーブドフラワーをウェディングアイテムとして

プリザーブドフラワーが出来上がるまでの工程で、どのようなお花かわかっていただけたのではないでしょうか。

プリザーブドフラワーは、製作段階で水分と共に花粉などの養分を抜いておりますので、生花の花粉が苦手な方にも
ピッタリです。枯れないお花として人気のプリザーブドフラワーですが、上記で言ったように加工前のお花の新鮮さ
で出来栄えが変わります。

当サイトでは、ご注文をいただいてから花材を手配して製作いたします。お客様へフレッシュな花冠やウェディング
ブーケをお届けする事を心がけております。

生花のフレッシュな状態を長期間保てるプリザーブドフラワーは、ウェディングアイテムとしておすすめです。

 


◇ウェディングブーケや花冠にプリザーブドフラワーを使用するメリット

プリザーブドフラワーがどういったものかご理解いただけたでしょうか。
ここではプリザーブドフラワーを花冠やウェディンブーケに使用する嬉しいメリットについてご紹介いたします。

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・長期保存が可能です
プリザーブドフラワーの一番のメリットと言えば、長期でみずみずしい美しさを
保ってくれることです。高温多湿の日本の気候では、約1~3年ほど持つといわれ
ていますが、保管状況が良ければそれ以上美しいまま楽しむことができます。

式が終わっても花冠やウェディングブーケを自宅に飾ることができますので、ご
自宅で何度も幸せな結婚式の事を思い出すことができます。

・花粉がありません
生花と言えば花粉がつきものですが、プリザーブドフラワーには花粉がありません。
花粉のある生花は、花粉症・湿疹・かぶれなどアレルギー体質の方には症状が現れ
る事があります。ヘアーアクセサリーとして飾る花冠は、生花だと花粉の影響を
受ける可能性があります。花粉のアレルギーをお持ちの方で、花冠を使用したい
花嫁様にはプリザーブドフラワーがおすすめです。

  ・まるで生花のような美しさがあります

   プリザーブドフラワーは、生花と間違える人もいるほどの美しさを持っています。
   ドライフラワー等の造花とは違い、生花のようなみずみずしく美しい姿であることです。

  ・生花より軽いです

   プリザーブドフラワーは製作過程で生花から水分を抜いているため、水分が含まれていない分、生花と比べると
   驚くほどの軽さです。


   生花のウェディングブーケというのは想像以上に重量がるので、美しく見える位置でブーケを持ち続ける事が
   とても大変です。しかし、ウェディングブーケの位置が下がるだけで、見る側に対してだらしない印象や疲れて
   いるような印象を与えてしまいます。美しい持ち方を保つためには軽量なプリザーブドフラワーのウェディング
   ブーケや花冠だと、花嫁様に余計な負担がかかりません。

   ウェディングブーケの持ち方は重要となりますので、知識として身につけてください。

◇プリザーブドフラワーを永く楽しんでいただくために

        プリザーブドフラワーは、生花ではありませんので絶対に水をあげないでください。
        高温多湿の場所は色移りやカビの原因にもなるので避けたほうが良いでしょう。
        花びらが透き通ったように見えてきたら湿気のサインです。乾燥する場所に移すか、
        乾燥材を入れたケースに入れてください。
        花によっては乾燥に弱い商品もございますので、大切なお花は予めケースにお入れ
        ておくことをお勧めします。
        「プリザーブドフラワーはどのくらい持ちますか?」というご質問をよくいただきます。
        花材の種類や保存状態にもよりますが、高温多湿の日本では1~3年程度、色鮮やか
        なまま楽しむことができるでしょう。
        管理状態によってはそれ以上きれいな状態を保つ事ができます。
        「枯れない花」と言われているプリザーブドフラワーですが、とってもデリケートな
        お花です。生花のように大切に扱ってください。

 

 

花屋さんにきれいな生花が並ぶまで、農園さんの並々ならぬ愛情をかけられた花たちが、プリザーブドフラワーになるまでに、さらに様々な工程を経てようやく出荷されるのですから、高価なのも納得ができますね!
あいにく私はプリザーブド加工されたものしか手にしたことがありませんが、この仕事を引退したら趣味として生花をプリザーブド加工してみたいな~と思っています。